2004年8月JAMコン出展

  去る8月19日から22日まで東京都江東区有明の東京ビックサイトにて「第5回国際
鉄道模型コンベンション」が開催されました。内容は鉄道模型の業者販売ブースや鉄道
模型教室等が開かれましたが、そんな中で当クラブはクラブ展示部門(モデラーズパフ
ォーマンス)で出展ブースを持ちました。ブースは9MX5Mのやや大きめブースで国際
展示場である東京ビックサイトにて大型HOレイアウトを展開し多くのお客様に当会のレ
イアウトを見て頂きました。

レイアウトに見入る方々です。設営の苦労が報われる瞬間です。

設営開始! 
 前日の8月18日の設営開始の模様です。先ず展示位置に荷物を全部降ろします。それから
床に墨だしをした線に沿って机を並べ始めます。予め机配置図面を作っておき机を間違いなく
並べます。そしてパンチカーペット貼りに腰布貼りをします。この辺りから並行してレイアウトを
先ず机の上に置いて配線テストを行います。そして接合を行うのですが、実に現状で12時間
近くが設営時間として掛かることが課題となっています。次回までには設営時間の縮小を狙い
たいものです。

    気合が入る瞬間です。この設営が楽しいと感じれば一人前とは先輩の弁でした。


 ブースが完成しました。写真パネルは初日は立ててありましたが子供から「見えない」と言わ
れ楯を外しました。これは初日の開場30分前の様子で、他のクラブと供に張り切っているとこ
ろです。

  お客様も集まり始めたところです。当会のブースは業者のカツミとエンドウが並ぶブースの
真ん前に位置します。また、今年は会場のほぼど真ん中に位置するブースでした。業者の方も
多数の方おいでになり話題を提供して頂きました。



  前回までは車両説明のアナウンスをしながら走らせる「交通博物館」よろしく状態でしたが
今年は来場者とのコミュニケーションに重点を置き、多くのお声を掛けて頂いた方々とお話を
する機会を持つことができました。これは誠に有意義なものでした。来場のお客様の他にもブ
ースを持つメーカーさんやJAMの関係者ともお話をおうかがい致しました。

ローカルモジュール
ローカル区間はお約束の宿題モジュール区間なのです。

      ローカルモジュール@玉田 拡之氏製作「田舎の駅」
  TMSのレイアウトコンペ入賞作品です。火の見やぐらの位置から樹木の配
  置に駅舎と落ち着いた雰囲気とさすがの一語に尽きました。多くの方々か
  ら注目を浴びました。



        ローカルモジュールA萩原 徹製作「水辺のほとり」
   水辺のほとりを列車が行く風景、函館本線の大沼公園駅辺りをイメージし
   たつもりです。水にはシリコンを着色したものを使用しています。 



      ローカルモジュールB吉岡 進氏製作「車庫」
         車両も立派な演出の一部という車庫モジュールです。
  



      ローカルモジュールC萩原 徹製作「かなり田舎の駅」
   実は4年前に製作したもので、当時上映されていた「鉄道員」の駅をイメー
   ジ(配置だけですが)して市販品を組み合わせて作ったモジュールです。



  当会自慢の17本の列車が並ぶことが出来るメインステージです。今年も多
  数の列車が行き来しました。


   カトー製改造のDD51が牽く「夢空間北斗星号」です。そしてモニターの前
  にあるのは6歳位の子供が「懐かしい」と叫んだ南武支線の101系です。





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2004年8月JAMコン出展